[参加報告]第119回日本眼科学会総会
2015/ 4/ 16-19
ロイトン札幌/札幌芸文館/札幌市教育文化会館
第119回日本眼科学会総会(日眼)が4月16日~4月19日、春の札幌で開催されました。
当教室からは15もの演題の発表がありました(1、2を争う演題数です!)。中でも、1年生の新田恵理先生(平成25年女子医大卒)は、入局3週間足らずにも関わらず、立派な講演と質疑応答をこなされました。新田先生は、前期研修期間に眼科を数カ月選択され、学会発表の準備をされてきました。4月に入局されたばかりでも、既に研究や学会発表の愉しさを経験されています。同期の1年生の先生方も秋の学会に向かって良い刺激になったのではないでしょうか?また、育児中で嘱託勤務である三宮瞳先生も、昨秋の臨床眼科学会での学術展示優秀賞講演をされ大変好評を頂きました。そして、昼はアカデミックに学び、夜は北の味覚を楽しみました。
当教室の飯田知弘教授が、診療と研究、双方の充実を理念の一つに掲げておられます。若い先生でも、育児中の先生でも、ドンドン臨床研究に参加して頂き、全国学会でも活躍できる事が証明できたのではないでしょうか?
学会をやり切った余韻を楽しむ間もなく、秋の学会抄録の期限に向けて、また教室員一丸となって準備に励もうと思う春の夜です(小暮朗子)。