新入医局員の1週間
今年度の6人の新入局員のために綿密なプログラムが組まれており、それに沿って毎日研修しています。 基本的には、月?水?木曜日の手術班に2人ずつ配置され、2ヶ月ごとにローテートして各班の手術をこなしていく他、眼科の基礎となる検査、黄斑?角膜?緑内障?眼循環などの専門外来、外来フリー診療などをバランスよくローテートし、効率よく眼科の知識を学べるようになっています。所属する手術班によって2ヶ月ごとに指導医の先生が変わります。また、研究や学会発表のために1年間専属の指導医の先生が それぞれに割り当てられています。
検査
OCT(光干渉断層計)の撮影や視力検査からはじまり、眼底写真、FA/IA(蛍光眼底造影検査)、視野検査などを実際に学びながら行っています。難しい検査もありますが、ORTの方々に支えていただきながら検査の知識を深めています。
専門外来
月曜日と木曜日にある黄斑外来をはじめとした各専門外来では、豊富かつ貴重な症例を上級医の先生とともに診察します。
手術
週に月?水?木曜日の3回手術があり、6人がそれぞれ3つの手術班に分かれて最初は2ヶ月ごとにローテートしていきます。白内障や硝子体手術などの助手に入り、手術の手技を学んでいます。オペの準備から執刀の方法、さらには実際に執刀する際のちょっとしたコツなども先輩医師から気軽に聞くことができます。
外勤
初期研修で眼科を長期間ローテートした場合は入局直後から、そうでない場合も5月から外勤に行かせてもらうことができます。外勤内容は関連病院の手術の助手や眼科検診などです。
クルズス
火?木曜日の朝8時半から上級医の先生による1年目向けのクルズスがあり、眼科医としての基礎知識を深めています。クルズスの内容は多岐に渡り、幅広く学ぶことができます。
研究
日頃の診療から研究のアイディアが次々と浮かぶようなexcitingな環境のもとで、指導医の先生に教えてもらいながら、研究をしています。
新入局員の私たちが女子医大眼科の魅力を余すところなくお伝えします!
ぜひ一度見学に来てください。