[参加報告]眼科サマーキャンプ2016
2016/ 8/ 6 - 7
8月6日(土)、7日(日)に千葉県木更津市で開催された眼科サマーキャンプに参加してきました。
東京女子医大眼科からは飯田知弘教授、木村真智子先生、泉玲子先生、そして小川友紀がスタッフとして参加しました。眼科サマーキャンプは今年で5回目の開催で、研修医の先生と医学生を対象としています。眼科診療で実際に使用されている、最新の検査機器やレーザーを体験していただいたり、ウェットラボやドライラボで白内障の手術を体験していただいたりと眼科への興味を少しでも深めてもらうための企画です。
今回私達女子医大眼科のスタッフは、後眼部OCT検査の指導のお手伝いをしました。普段見慣れない画像や検査に研修医の先生や学生さんが興味を持って楽しそうに体験してくださる姿が印象的でした。また、夜は素敵な会場で美味しい食事をいただきながらの懇親会でした。沢山の参加者、スタッフの皆様と語らい、楽しく充実した時間を共有することができました。
2日目の講演会では入局3年目の泉玲子先生が講演されました。「眼科にしてよかった」という題名で、ご自分の体験を交えながらわかりやすいスライドで発表されており、研修医の先生や学生さんのみならずスタッフの先生からも大変好評な素敵な講演でした。
私は昨年、初期研修医2年目として参加し、今年はスタッフとして参加しました。今年は伝える側として張り切って参加しましたが、参加者の皆様が目を輝かせながら楽しそうに取り組む姿を見て、自分も眼科が楽しい、眼科を勉強したいと思って眼科入局を決めた時の気持ちを思い出し、刺激を受けました。サマーキャンプは参加者の皆様に眼科の魅力を伝えるだけでなく、スタッフ側も成長できるとても貴重な場なのだと改めて実感しました。
今回サマーキャンプに参加してくださった研修医の先生や学生さんが、少しでも眼科に興味を持ってくださり眼科医を志していただければ幸いです。
これからも眼科の魅力を多くの方に伝えていけるように、私も精進して参りたいと思います。2日間ご参加くださいました研修医の先生、学生の皆様本当に有り難うございました。(小川友紀)