[参加報告]ARVO-Asia 2017
2017/ 2/ 5 - 8
Brisbane, Australia
アメリカ最大規模を誇る学会の一つ、The Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO) のアジア版で2年に1回開催されるARVO-Asiaが2月5日から8日までオーストラリアのブリスベンで開催されました。
指導医の丸子先生と、入局1年目の小川先生、橋谷先生、3年目の杉原の4人で参加してきました。小川先生、橋谷先生、私の3人は海外学会での初めてのポスター発表を経験しました。
講演ではヨーロッパやアジアなど世界各国の眼科医がそれぞれの国のアクセントの英語で熱いディスカッションを交わしており圧倒されました。私たちは3日目にポスター発表があり、2時間弱ポスターの前に立ち、隣の発表者のプレゼンテーションを聞いたり、質問しあったりしました。英語での討論にとても緊張しましたが、3人とも無事に終えることができました。臨床研究とそれを伝える英語力の大切さを改めて感じました。
ブリスベンはクイーンズランド州の南西に位置する州都で、シドニー、メルボルンに次ぐ第三の都市です。南半球なので2月は真夏です。気温は30度前後でうだるほどの暑さではないですが、日差しがとにかく強く熱中症になりそうでした。動物園でコアラやカンガルーに触れたり、ビーチを散策したりしました。夜はオージービーフや赤ワインを堪能しました。シドニーでは世界遺産であるオペラハウスを生で見られて感動しました。
最後にこのような貴重な機会をくださった飯田教授をはじめ、ご指導いただいた丸子先生、医局員の先生方に心より感謝を申し上げます。この学会を通じて得た経験を生かし、今後とも日々精進して参りたいと思います。本当にありがとうございました。(杉原瑶子)