[学会報告]第121回日本眼科学会総会
2017/ 4/ 6 - 9
東京国際フォーラム
桜満開のこの季節、2017年4月6日(木)~9日(日)まで第121回日本眼科学会総会が東京国際フォーラムで行われました。
当科からは、学術展示では河野先生、村川先生、安里が、一般講演では荒川先生、杉原先生、橋谷先生が発表致しました。
私にとっては初めての学会発表であり、初日からとても緊張していましたが、ポスター作成に至るまで、丁寧にご指導していただいた丸子先生はじめ、先輩の先生方には大変感謝しております。同期の橋谷先生が、昨秋の臨床眼科学会での学術展示優秀賞受賞講演で、2年目とは思えない堂々とした大変素晴らしい発表をされており、とても良い刺激を受けました。学術展示優秀賞受賞は去年の河合先生に続き、当科からは2年連続の快挙です。このようなアカデミックな環境でありながら、雰囲気の良い医局で常日頃から診療に携わることが出来ることを何より嬉しく思いました。
教科書ではまだ学ぶことが出来ない最新の手術研究に関する講演や、高名な諸先生方のセミナーから勉強することはとても多く、学びの嬉しい発見があると同時に、自分自身が理解していないことがまだまだ沢山あることがより明確になり、痛感しました。新年度が始まり、初々しい新入医局員達も入ってきました。自分自身が一つ上の学年になることを自覚し、また、気持ちを新たに日々出会う症例を1つ1つ大切にし、切磋琢磨しながら頑張って行きたいと思います。(安里 晶)