骨代謝グループ

児玉泰輝

児玉泰輝
卒業年と卒業大学
2000年 北里大学
専門医などの資格
  • 医学博士
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
専門領域と主な術式
  • 骨代謝
ひとこと
診察は完全予約制になっております。

冨永絢子(とみながあやこ)

冨永絢子(とみながあやこ)
卒業年と卒業大学
2011年 東京女子医科大学
専門医などの資格
  • 日本整形外科学会専門医
専門領域と主な術式
  • 骨代謝
ひとこと
整形外科の病気は手術でよくなるものだけでなく、手術ではなくお薬や日常生活の注意で改善するものもあります。骨代謝疾患を中心として、外科内科治療を含め総合的にご加療頂けますように尽力致します。

診療概要

骨粗鬆症をはじめとする骨代謝疾患の診察をしています。骨は形がほとんど変わらない硬組織ですが、顕微鏡レベルでみると骨の表面に破壊と再生を司る細胞が存在し、常に新陳代謝が行われています。 この働きによって、健康で耐久性のある骨が維持されます。しかし、この破壊と再生のバランスが崩れると、骨がすかすかになってしまいます。これを「骨粗鬆症」と言います。

特に女性は閉経すると骨密度が急激に低下します。また痩せている方、小柄な体格の方は、骨粗鬆症のリスクが高いと言われています。骨粗鬆症には疼痛などの自覚症状がないので、自分がそうかもしれない、と思う方は、一度骨密度検査をお受けになることをお勧めします。また「背が縮んだ」、「背中や腰が曲がった」、「起きたときに背中や腰が痛む」などの症状が現れるときは、骨粗鬆症に伴う骨折が疑われますので、整形外科を受診されることを強くお勧めします。

また近年、若い女性のやせ志向が問題となっています。骨は成長とともに作られ、20歳ぐらいで完成します。それ以降は基本的に骨密度が増えることはありません。子供から大人になるまでの間に、高い骨密度を得ておくことが、年老いてからも元気に過ごすための備えになります。