2016年度 【凡 例】*:Corresponding Author ?:筆頭者 ◎:発表者
■ 学術雑誌
原 著
1. Kikuchi Ken, Matsuda Mari, Iguchi Shigekazu, Mizutani Tomonori, Hiramatsu Keiichi, Tega-Ishii Michiru, SansakaKaori, Negishi Kenta, Shimada Kimie, Umemura Jun, Notake Shigeyuki, Yanagisawa Hideji, Takahashi Hiroshi,Yabusaki Reiko, Araoka Hideki, Yoneyama Akiko: Potential Impact of Rapid Blood Culture Testing for Gram-PositiveBacteremia in Japan with the Verigene Gram-Positive Blood Culture Test. The Canadian journal of infectious diseases& medical microbiology = Journal canadien des maladies infectieuses et de la microbiologie medicale 2017: 4896791, 2017.2 DOI:10.1155/2017/4896791
2. Iguchi Shigekazu, Mizutani Tomonori, Hiramatsu Keiichi, Kikuchi Ken: Rapid Acquisition of Linezolid Resistancein Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus: Role of Hypermutation and Homologous Recombination. PloS one 11 (5): e0155512, 2016 DOI:10.1371/journal.pone.0155512
総説及び解説
1. Yoshida Atsushi, Iguchi Shigekazu, Uzawa Yutaka, Kikuchi Ken*: Translational applications of diagnostics ofinfectious diseases using infectomics approaches in clinical settings. Journal of Bacteriology and Mycology OpenAccess: 00071, 2016 DOI:10.15406/jbmoa.2016.03.00071
症例報告
1. 荒野直子, 関谷充晃, 鈴木健司, 植草利公, 菊池賢, 高橋和久: 16S rRNA解析で診断した肺Mycobacterium xenopi症の1例. 日本呼吸器学会誌 6 (2): 89-94, 2017.3
2. Seki Atsuko, Yoshida Atsushi, Matsuda Yoko, Kawata Mitsuhiro, Nishimura Takashi, Tanaka Jun, Misawa Yoshiki,Nakano Yuta, Asami Ryoko, Chida Koji, Kikuchi Ken, Arai Tomio: Fatal fungal endocarditis by Aspergillus udagawae: an emerging cause of invasive aspergillosis. Cardiovascular pathology : the official journal of the Societyfor Cardiovascular Pathology 28: 14-17, 2017.2 DOI:10.1016/j.carpath.2017.02.002
3. 山本由美子, 高尾亞由子, 山本雄嗣, 奥村敏, 菊池賢, 春田郁子, 小林馨: 原発性胆汁性肝硬変の寛解と歯科感染症の治療との関連が示唆された1例. 有病者歯科医療 25 (3): 213-219, 2016.9
4. Kishii Kozue, Kikuchi Ken, Tomida Junko, Kawamura Yoshiaki, Yoshida Atsushi, Okuzumi Katsuko, Moriya Kyoji: The first cases of human bacteremia caused by Acinetobacter seifertii in Japan. Journal of infection andchemotherapy : official journal of the Japan Society of Chemotherapy 22 (5): 342-5, 2016.5 DOI:10.1016/j.jiac.2015.12.002
5. Iguchi Shigekazu, Hirai Yuji, Ainoda Yusuke, Isoda Noriko, Miura Hitomi, Egawa Hiroto, Yamamoto Masakazu, Kikuchi Ken: Incidental diagnosis of oxyuriasis through a colonoscopy. IDCases 4: 38-40, 2016 DOI:10.1016/j.idcr.2016.02.011
6. Hirai Y, Asahata-Tagp S, Ainoda Y, Fujita T, Uzawa Y, Yamamoto K, Iiida T, Kikuchi K: First case of liver abscesswith endogenous endophthalmitis due to non-K1/K2 serotype hypermucoviscous Klebsiella pneumoniae cloneST268. Journal of Gastrointestinal and Digestive System 6: 383, 2016 DOI:10.4172/2161-069X.1000383
その他
1. 田子さやか, 菊池賢: 【呼吸器感染症の最新の話題】 輸入される呼吸器感染症 輸入真菌感染症. Respiratory MedicalResearch 4 (2): 111-116, 2016.4
2. 菊地まゆ, 川崎歩, 南梓, 鈴木秀章, 角田美保子, 康美理, 齊藤倫子, 秋月登, 並木みずほ, 武田宗和, 井口成一, 菊池賢, 矢口有乃: 非HIV感染者における梅毒と単純ヘルペスウイルスの重複感染が疑われた1例. 日本救急医学会関東地方会雑誌 37 (2): 434-436, 2016.12
3. Iguchi Shigekazu, Hirai Yuji, Ainoda Yusuke, Isoda Noriko, Miura Hitomi, Egawa Hiroto, Yamamoto Masakazu, Kikuchi Ken: Incidental diagnosis of oxyuriasis through a colonoscopy. IDCases 4: 38-40, 2016 DOI:10.1016/j.idcr.2016.02.011
4. Iguchi Shigekazu, Mizutani Tomonori, Hiramatsu Keiichi, Kikuchi Ken: Rapid Acquisition of Linezolid Resistancein Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus: Role of Hypermutation and Homologous Recombination. PloS one 11 (5): e0155512, 2016 DOI:10.1371/journal.pone.0155512
■ 著 書
1. 菊池賢, 吉田敦, 井口成一: 日本語版サンフォード感染症治療ガイド2016. 日本語版サンフォード感染症治療ガイド2016 1. ライフサイエンス出版, 東京, 2016
■ 学会発表
1. ◎菊池賢: キノロン耐性に見る細菌の耐性獲得戦略. 第90回日本細菌学会総会, 仙台, 2017/03
2. ◎古垣内美智子, 井口成一, 吉田敦, 鵜澤豊, 菊池賢: ヒト臨床検体から分離されたGemellaの再分類. 第90回日本細菌学会総会, 仙台市, 2017/03
3. ◎竹澤理子, 井口成一, 吉田敦, 鵜澤豊, 菊池賢: 日本のMSSAに対するβーラクタム薬のinoculum effect. 第90回日本細菌学会総会, 仙台市, 2017/03
4. ◎樋口健太郎, 井口成一, 吉田敦, 鵜澤豊, 菊池賢: 臨床材料から分離される”Candida dubliniensis"の鑑別手法の検討. 第90回日本細菌学会総会, 仙台市, 2017/03
5. ◎野老洋夫, 井口成一, 吉田敦, 鵜澤豊, 石川元直, 菊池賢: Daptomycin使用中に耐性を獲得したmethicillin-resistant Staphylococcus aureusのdaptomycin耐性機構. 第90回日本細菌学会総会, 仙台市, 2017/03
6. ◎両角一輝, 佐々木崇, 平松啓一, 小林宣道, 菊池賢, 磯貝恵美子: 薬剤耐性菌に対する抗菌ペプチドPersulcatusinの効果とその抗菌メカニズム. 第90回日本細菌学会総会, 仙台市, 2017/03
7. ◎吉田敦, 鵜澤豊, 岡本友紀, 鈴木弘倫, 井口成一, 奥住捷子, 菱沼昭, 菊池賢: 肺外の迅速発育抗酸菌感染症の臨床的検討. 第92回日本結核病学会総会, 東京都, 2017/03
8. ◎菊池賢: 深在性真菌症のマネージメント 感染予防と感染管理. 第32回日本環境感染学会総会, 神戸市, 2017/02
9. ◎古垣内美智子, 井口成一, 吉田敦, 鵜澤豊, 戸田宏文, 松浦宏美, 山口逸弘, 上硲俊法, 菊池賢, 荒井裕子: 臨床材料から分離されたGemella属の解析. 第29回日本臨床微生物学会総会?学術集会, 岐阜県, 2017/02
10. ◎後藤亜江子, 吉田敦, 井口成一, 菊池賢: 血液培養検査における診療科別2セット採取率の解析. 第32回日本環境感染学会総会, 神戸市, 2017/02
11. ◎今野舞, 加藤里紗, 平工加奈子, 大友陽子, 菊池賢: 病棟における手指衛生向上への取組み. 第32回日本環境感染学会総会, 神戸市, 2017/02
12. ◎古垣内美智子, 菊池賢, 吉田敦, 江口香織, 戸田宏文, 宇都宮孝治, 松浦宏美, 上硲俊法: Methicillin-resistant Staphylococcus pseudintermedius(MRSP)とMRSAの鑑別に苦慮した1例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
13. ◎高岡美也子, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 佐藤純江, 坂元靖, 柄澤利子, 後藤亜江子, 鶴岡直樹, 岡本友紀, 鈴木弘倫, 鵜澤豊, 井口成一, 吉田敦, 菊池賢, 中嶋順子, 花井豪, 内潟安子: Mycobacterium iranicumによるCAPD腹膜炎の1例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
14. ◎佐藤純江, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 高岡美也子, 後藤亜江子, 坂元靖, 柄澤利子, 鶴岡直樹, 三浦ひとみ, 鵜澤豊, 井口成一, 菊池賢, 野口学, 田子さやか: Coccidioides immitisによる慢性中耳炎の1例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
15. ◎山内康加, 山田茜, 三坂香織, 上岡奈未, 船田雄太, 宮井美津男, 菊 賢: 血液培養からAggregatibacter actinomycetemcomitansを検出した1例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
16. ◎鶴岡直樹, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 高岡美也子, 佐藤純江, 後藤亜江子, 坂元靖, 柄澤利子, 三浦ひとみ, 鵜澤豊, 井口成一, 吉田敦, 菊池賢, 橋本直子: Mycobacterium fortuitumによる皮膚結節症の1例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
17. ◎渡部可菜, 樽川友美, 鈴木弘倫, 岡本友紀, 淺田道治, 及川信次, 福島篤仁, 奥住捷子, 鵜澤豊, 吉田敦, 菊池賢, 菱沼昭: Lachnoanaerobaculum saburreumによる菌血症の一例. 第28回日本臨床微生物学会総会, 長崎, 2017/01
18. ◎井口成一, 吉田敦, 菊池賢: 次世代シークエンスによるメタゲノム解析による感染症診断の応用と限界. 日本感染症学会?日本化学療法学会東日本地方会, 新潟市, 2016/10
19. ◎菊池賢: 深在性真菌症における迅速検査法の役割と将来展望. 第60回日本医真菌学会総会, 東京, 2016/10
20. ◎菊池賢: グラム陽性菌の耐性獲得の進化. 第28回日本薬学会微生物シンポジウム, 名古屋, 2016/09
21. ◎井口成一, 田子さやか, 平井由児, 桑名史織, 前浩史, 高見浩樹, 水野慶子, 杉田学, 菊池賢: 抗菌薬による脳症の経験. 第38回日本中毒学会総会, 新潟, 2016/07
22. ◎菊池賢: 深在性真菌症診断おける次世代シーケンサーの活用. 第37回関東医真菌懇話会, 東京, 2016/06
23. ◎森美紀, 上原由紀, 平松啓一, 菊池賢, 佐々木崇: バンコマイシン投与中にMIC上昇を認めたMRSA臨床分離株の遺伝子変異. 第64回日本化学療法学会, 神戸, 2016/06
24. ◎長嶋洋治, 佐藤えみり, 菊池賢, 野中学, 吉原俊雄, 山本智子: 日本人に発生したCoccidioides immitis耳感染症の一例(Otomycosis caused by Coccidioides immitis in a Japanese: A case report). 第105回日本病理学会総会, 仙台, 2016/05
25. ◎菊池賢: 耐性菌の発生抑制を見据えた感染症への新たな戦略. 第90回日本感染症学会総会, 仙台, 2016/04
26. ◎竹澤理子, 田子さやか, 井口成一, 鵜澤豊, 菊池賢, 梅村純, 高梨秀一郎, 手賀みちる, 三坂香織: MSSAに対するβ-ラクタム薬のinoculum effectとpenicillinase型の関係. 第90回日本感染症学会総会, 仙台, 2016/04
27. ◎田子さやか, 井口成一, 相野田祐介, 平井由児, 鵜澤豊, 後藤亜江子, 柄澤利子, 鶴岡直樹, 渡辺哲, 亀井克彦, 名木稔, 梅山隆, 宮崎義継, 菊池賢: 米国カリフォルニア州ベーカーズフィールド滞在後に発症した難治性中耳炎の一例. 第90回日本感染症学会総会, 仙台, 2016/04
28. ◎鈴木貴弘, 萩原繁広, 土屋智之, 大橋久美子, 荻原真二, 石井加津恵, 水野和重, 打田孝枝, 星野ひとみ, 柳原伸江, 大塚喜人, 春木宏介, 舘田一博, 菊池賢, 大石貴幸, 浦田輝夫, 馬場健, 上原広幸, 山本智子, 高橋茜, 吉田勝一, 田村順子, 藤田留美, 板倉聡志, 諏訪真知子, 加地大樹, 海老澤有介: Candida血症における臨床的背景に関する多施設共同研究 後方視的及び前方視的調査. 第90回日本感染症学会総会, 仙台, 2016/04
29. ◎菊池賢: 感染症にかからないために. 掛川市吉岡彌生記念館健康セミナー, 掛川市, 2017/02
30. ◎大川拓也, 菊池規子, 庄田守男, 谷野紗恵, 鈴木敦, 芹澤直紀, 志賀剛, 萩原誠久, 齋藤聡, 山崎健二, 菊池賢, 篠原明仁, 田中淳司: 抗酸菌による繰り返すペースメーカ感染の加療中に血小板減少症を併発した1例. 第355回東京女子医科大学学会例会, 東京女子医科大学, 2017/02
31. ◎吉田敦, 鵜澤豊, 岡本友紀, 鈴木弘倫, 井口成一, 奥住捷子, 菱沼昭, 菊池賢: 肺外の迅速発育抗酸菌感染症の臨床的検討. 2017/02
32. ◎後藤亜江子, 吉田敦, 井口成一, 菊池賢: 血液培養検査における診療科別2セット採取率の解析. 2017/02
33. ◎菊池賢: 忍び寄る耐性菌の現状とその対応について. メディカル?サイエンスセミナー, 東京, 2017/01
34. ◎井口成一, 吉田敦, 菊池賢: 感染症診断?治療?予防のブレイクスルーをめざして! オミクス解析を中心に 次世代シークエンスによるメタゲノム解析による感染症診断の応用と限界. 2017/01
35. ◎高岡美也子, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 佐藤純江, 坂元靖, 柄澤利子, 後藤亜江子, 鶴岡直樹, 岡本友紀, 鈴木弘倫, 鵜澤豊, 井口成一, 吉田敦, 菊池賢, 中嶋順子, 花井豪, 内潟安子: Mycobacterium iranicumによるCAPD腹膜炎の1例. 2016/12
36. ◎佐藤純江, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 高岡美也子, 後藤亜江子, 坂元靖, 柄澤利子, 鶴岡直樹, 三浦ひとみ, 鵜澤豊, 井口成一, 菊池賢, 野口学, 田子さやか: Coccidioides immitisによる慢性中耳炎の1例. 2016/12
37. ◎鶴岡直樹, 伊藤葵, 西潟唯, 村上由香, 高岡美也子, 佐藤純江, 後藤亜江子, 坂元靖, 柄澤利子, 三浦ひとみ, 鵜澤豊, 井口成一, 吉田敦, 菊池賢, 橋本直子: Mycobacterium fortuitumによる皮膚結節症の1例. 2016/12
38. ◎井口成一, 田子さやか, 平井由児, 桑名史織, 前浩史, 高見浩樹, 水野慶子, 杉田学, 菊池賢: 抗菌薬による脳症の経験. 2016/07
39. ◎高見浩樹, 井口成一, 磯辺貴布, 近藤彰彦, 三島健太郎, 水野慶子, 小松孝行, 関井肇, 野村智久, 杉田学: ホメピゾールと血液透析で治療した慢性腎不全合併の急性メタノール中毒. 2016/07
40. ◎竹澤理子, 菊池賢, 鵜澤豊, 井口成一, 田子さやか, 梅村純, 高梨秀一郎, 手賀みちる, 三坂香織: MSSA感染症に対する抗菌薬治療の再考. 2016/05