2016年1月号
第9回 東京女子医科大学病院 指導医フォローアップ講習会
卒後臨床研修センター
11月18日(水)18時00分から弥生記念講堂において、指導医フォローアップ講習会が開催されました。今回は、毎年研修医の入職時オリエンテーションで「医師の法律ガイダンス」について講演いただいております新星総合法律事務所 伊東亜矢子弁護士をお招きし「研修医が事故?トラブルを起こした際に、指導医としてどう対応するか~医療と法律について~」をご講演いただきました。法律や過去の事例についてだけではなく、聴講者席まで移動して、「このような時、先生はどうしますか?どう思いますか?」と参加者からの意見を聞きながら講演が進められ、最後は舞台上で参加者の先生方と一緒に、患者さんへのクレーム対応についてのロールプレイを行いました。ロールプレイにご協力いただきました先生方、誠にありがとうございました。
標記講習会の対象は通常、本院、附属医療施設、研修協力施設勤務の指導医登録済(医師免許取得後 7年目以上)指導医と指導医講習会受講済者としており ますが、今回は他職種も参加可能とし、本院77名、 東医療センター7名、膠原病リウマチ痛風センター5名、 成人医学センター1名、研修協力施設2名の計92名に ご参加いただきました。参加された方々より、 「あまりにリアルなロールプレイでドキドキしました」、 「日常診療でも起こりうる事例を検討でき、有意義であった」等の感想がよせられています。
次回も、多数のご参加をお待ちしております。